━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.048━2021.4.21
国際心理支援協会(IPSA)メールマガジン
発行者:一般社団法人国際心理支援協会
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また新型コロナウィルスの感染者数が増えてきた(第4波)との報道があり、
大阪、東京に緊急事態宣言が発出される見込みが出てきました。
なかなか感染が終息する目処も立たず、ワクチンなど早く見込みが立ってほしいですね。

今回は、公認心理師試験に関する情報が多く出されてきたことから、その情報のお知らせと
今後の国際心理支援協会の年間の活動予定についてご紹介したいと思います。

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目次
1.公認心理師に関する情報
2.IPSA新着情報/心理学ニュース
3.研修会・講習会・ワークショップ等開催のお知らせ
4.臨床こぼれ話
5.役立ち豆知識
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1.公認心理師に関する情報

(1)公認心理師現任者講習会

現在、厚生労働省に申請書を提出中で、現任者講習会指定待ちの状態です。
(2018年~2021年にかけて、すべて指定されていますが、今回も必ず指定されるとは限りません)

オンラインでは2021年7月1日~9月30日に開催予定、10月~12月に東京・大阪・福岡で開催予定となっております。
一般社団法人国際心理支援協会のHP( https://ipsa.or.jp/ )にて、指定され次第公表いたしますので、今しばらくお待ちください。

(2)公認心理師試験ブループリントと、試験委員

日本心理研修センターから公認心理師試験ブループリントが公表され、
次回の公認心理師試験の試験委員(試験作成者の名前)が官報にて公表されました。
これらが今回の試験にかかわる情報として重要とも考えられていますので、以下を参考資料としてご覧ください。

参考:
公認心理師試験ブループリント
http://shinri-kenshu.jp/wp-content/uploads/2017/10/blue_print_201912.pdf

公認心理師試験の試験委員を含む官報
https://kanpou.npb.go.jp/20210324/20210324g00066/20210324g000660004f.html

また、これらに関わる内容として、次項(3)のYouTubeでの配信を行う予定です。
(詳しくは次項(3)をご確認ください)

(3)公認心理師試験対策YouTube配信について

この度、第4回公認心理師試験を受験される方に向けて「第4回公認心理師試験 ブループリントから学ぶ 新注目キーワード」
というタイトルにて、2021年4月24日(土)17時~ YouTube Live配信を行います(視聴無料)。
前回1度だけYouTube Liveで配信をいたしましたが、まだ慣れていないこともあり、当日バタバタするかもしれませんが、
もしご視聴いただける方は、そのあたり何卒ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

2021年4月24日(土)17時~
タイトル:「第4回公認心理師試験 ブループリントから学ぶ 新注目キーワード」
URL:
https://youtu.be/PxOezs8dSj4
(終了後、オンデマンド配信あり)

前回分(オンデマンド)
タイトル:「第3回公認心理師試験のふりかえり・第4回試験に向けた傾向と対策」
URL:
https://www.youtube.com/watch?v=eobhG_oTU2I
(オンデマンド配信あり)

2.IPSA新着情報/心理学ニュース

(1)国際会議 「第1回ダイアローグ国際会議オンライン(DICO)」
きたる2021年11月19日~22日に、第1回ダイアローグ国際会議オンライン(DICO)が、DLG-Japan主催で行われます。
DLG-Japanは任意団体で、事務局としては国際心理支援協会が運営業務を行う予定です。
はじめての国際会議運営〈しかも第1回〉ということですが、オープンダイアローグの創始者のひとりで実践家のひとりである
Jaakko Seikkulaさん、アンティシペーションダイアローグ(未来語りのダイアローグ)の創始者Tom Arnkilさん、家族療法や
ナラティヴセラピーのキー概念のひとつ「社会構成主義」の理論家であるKenneth Gergenさん、ポストモダンな家族療法から
派生したアプローチであるコラボレイティヴ・アプローチの共同創始者であるHarlene Andersonさんに、基調講演のスピーカー
としてご登壇いただきます(オンラインでZOOMで開催。英語と日本語の同時通訳を予定)。
その他、分科会(ワークショップ)として日本語のワークショップ、英語のワークショップ(欧米が昼間の時間帯)など続々と
増やしていく予定です。

2021年4月末か、5月初旬ごろに一般申込み可能としますので、それまで今しばらく楽しみにお待ちください。

英語版:
https://dlg-japan.net/
日本語版:
https://dlg-japan.net/japanese

(2)カウンセリング補助アプリの開発・リリースについて
現在、カウンセリングの補助となるアプリ(iOS、Android)を弊法人にて開発中です。
このアプリは無料でみなさまがお使いいただける予定で進めており、6月末頃のリリース予定です。
アプリでは、クライエント用とセラピスト用とが選べるようにいたします。

クライエント用:カウンセリングの予定を入れ、事前にアラームでお知らせをしたり、宿題を行ったり、相談機関の情報やその他
情報をメモしたりできるような機能を搭載する予定です。

セラピスト用:臨床心理士ポイントを管理したり、研修会や学会の予定などをメモし、アラームを鳴らしたり、相談機関の情報や
その他情報をメモしたりできるような機能を搭載する予定です。

その他、アップデートでどんどん使える機能が増えていく形にいたしますので、こちらもまたメルマガやツイッター等でお知らせしてまいります。

3.研修会・講習会・ワークショップ等開催のお知らせ

ただいま、公認心理師試験対策講座を順次配信しております。
3月末には「精神医学等の医学」を配信開始をしましたが、
きたる4月末には「公認心理師の職責・関係行政論」を配信いたします。

それぞれ単発でもご購入は可能ですので、今年や来年公認心理師試験を受験されるご予定の方は、
ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします(詳細は本記事下部のURLよりご覧ください)。

[配信中]*現在、すでに配信開始しております。
2021年度公認心理師試験対策講座
・「プレ講座(試験のための学習法とスケジューリング)」
・「心理支援と心理的アセスメント(査定)」
・「精神医学等の医学」

[今後配信予定]*現在お申込み可能ですが、配信開始日までお待ち下さい。
・4月末配信予定「職責・関係行政論」
・5月末配信予定「基礎心理学・統計」
・6月末配信予定「事例問題対策」

詳しくはこちらをご覧ください。
https://ipsa-yobiko.com/state-examination/

4.臨床こぼれ話
オンラインでのカウンセリングが普及してきましたが、改めて対面でのカウンセリングとの比較をしてみると、
一番の違いはカウンセリングの前後の時間がないことかもしれない、と私は思います。
来室してもらっている場合だと、面接の前後に天気の話題などを軽く話しますが、
オンラインだと定められた時間きっちりで終了してしまいます。こういった雑談ができるかというアセスメントの参考になったり、
信頼関係を築くのにも役立ってくれます。ほんの数分のことですが、1秒も無駄にはならないなと実感しています。
(文責:可児)

5.役立ち豆知識
数年前に日本でブームを巻き起こしたタピオカ。その原材料は意外と知られていませんが、キャッサバという芋の一種です。
キャッサバの根茎部分からとったでんぷんを水で溶き、加熱したものを粒状にして乾かし色付けすることで、私たちのよく目にする
タピオカパールになります。タピオカという名前は、原産地であるブラジル先住民のトゥピ語で、でんぷんの製造法を表す言葉から
きているそうです。(文責:可児)

■あとがき
ウィルスは通常、温度・湿度が高くなると活動性が弱まるとされていますので、
暖かくなるにつれて減少していくとよいのですが・・・
みなさまのご健康が守られるようにお祈り申し上げております。

ご要望などございましたら、弊法人ホームページのお問合せフォームから、ご意見等お寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人国際心理支援協会
https://ipsa.or.jp

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