━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.050━2021.6.23
国際心理支援協会(IPSA)メールマガジン
発行者:一般社団法人国際心理支援協会
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緊急事態宣言が解除され、まだ梅雨が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
第4回公認心理師試験の申し込み期限が、今週の金曜日である6月25日と迫っておりますが、受験される予定の方はお忘れのないよう、どうかお気をつけください。

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目次
1.公認心理師に関する情報
2.IPSA新着情報/心理学ニュース
3.研修会・講習会・ワークショップ等開催のお知らせ
4.臨床こぼれ話
5.役立ち豆知識
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1.公認心理師に関する情報

(1)公認心理師現任者講習会
1.公認心理師現任者講習会について

今回の2021年(令和3年)公認心理師現任者講習会については、現在すべての会場が満席となっております。
また、空席待ちに関してましても一旦閉鎖しております。
再度、空席が出た場合には、また本メルマガや、ホームページ上( https://ipsa-seminar.net/2021/ )でお知らせしてまいりますので、ご希望の方はお待ちいただきますよう、よろしくお願いいたします。

━━━━実施日━━━━
■オンライン:令和3年7月1日〜9月30日
定員:4,000名(満席)
会場:オンライン

■東京:令和3年9月23日〜26日(祝木 金土日)
定員:93名(満席)
会場:CIVI研修センター日本橋

■大阪:令和3年10月30,31日、11月6,7日(土日土日)
定員:68名(満席)
会場:CIVI北梅田研修センター

■福岡:令和3年12月11日〜14日(土日月火)
定員:151名(満席)
会場:南近代ビル貸会議室

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公認心理師現任者講習会関連のご連絡、お問い合わせにつきましては、koninshinrishi2021@gmail.comまでお願いいたします。
コールセンターはたいへん混み合っており、お電話でのお問い合わせの前にメールをいただければ幸いです。
なお、カウンセリングルームの方にもご連絡をいただきますが、カウンセリング業務に差し支えるため、またカウンセリングルーム担当職員ではご対応いたしかねますので、やはりメールにてご連絡ください。

2.IPSA新着情報/心理学ニュース

(1)心理系アプリ「take note」がきたる2021年6月30日にローンチします!

すでにメルマガやTwitterでもお知らせしてまいりましたが、心理系アプリ「take note」(以下、take note)は、
カウンセリングを行う方にも、カウンセリングを受ける方にも便利なアプリです。面談のメモやスケジューリング、
相談機関の場所や連絡先の登録、心理系エクササイズ(7月末アップデート時提供予定)、名刺交換機能などがございます。
また、臨床心理士の方は臨床心理士ポイントの管理などもしていただけます。
カウンセリング以外にも、かかりつけ医療機関なども登録でき、その他日常での使用も可能です。

今後毎月末(〜11月末までを目処)に、アップデートを繰り返す度に新しい機能が増えていきますので、ぜひダウンロードしてみてください。すべて無料でお使いいただけます。
もしよろしければ、2021年6月30日のお昼以降、App storeもしくはGoogle playから「take note」と検索のうえダウンロード・ご利用をいただければ幸いです。

(再掲)国際心理支援協会YouTubeチャンネル
一般社団法人国際心理支援協会の専用YouTubeチャンネルを開始いたしました!
https://www.youtube.com/channel/UCliDjgtK755VzUIf1bzxIWQ
毎週定期的に更新していますので、ぜひチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

3.研修会・講習会・ワークショップ等開催のお知らせ

(1)公認心理師試験対策講座は現在「基礎心理学・統計」編まで配信されています。

ただいま、公認心理師試験対策講座を順次配信しております。
6月末には、「事例問題対策」編が配信される予定ですので、お申し込みいただいている方は恐れ入りますが今しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願いいたします。

事例問題は「公認心理師試験230点満点中の114点」を占め、公認心理師試験の合否が左右されると言っても過言ではありませんので、ぜひご受講をご検討いただけたらと思います。

また、それぞれ単発でもご購入は可能ですので、今年や来年公認心理師試験を受験されるご予定の方は、ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします(詳細は本記事下部のURLよりご覧ください)。

[配信中]*現在、すでに配信開始しております。
2021年度公認心理師試験対策講座
・「プレ講座(試験のための学習法とスケジューリング)」
・「心理支援と心理的アセスメント(査定)」
・「精神医学等の医学」
・「職責・関係行政論」
・「基礎心理学・統計」

[今後配信予定]*現在お申込み可能ですが、配信開始日までお待ち下さい。
・6月末配信予定「事例問題対策」

詳しくはこちらをご覧ください。
https://ipsa-yobiko.com/state-examination/

(2)「公認心理師資格取ったけど、この後どうすれば?」講座を2021年7月17日17時に行います!

現在、こういった企画をYouTube LIVEで予定しております(リンクは下記)。
「公認心理師試験に合格して資格はとれたものの、結局この資格ってどう活かしたらいいの?」
と思われる方は少なくないのではないでしょうか?
そこで、今回「公認心理師を使って働く(本業・副業含む)」ということをテーマに、
2時間ほどお話と質疑応答ができればと思います(ただし質問はアーカイブに残る可能性もありますので、ご了承の上ご質問ください)。

もちろん、臨床心理士×公認心理師の方も、公認心理師試験をこれから受験される方も大歓迎です!

YouTube LIVEは下記のURLにて、2021年7月17日17時になった時点でアクセスいただくと、特に事前登録等なしでご覧いただくことができます。ぜひご参集ください。

URL:
https://www.youtube.com/watch?v=SVw85pnYj0c

(3) 家族療法入門出版記念講座「家族療法の醍醐味と家族療法を学んできた軌跡」
この度、弊法人代表の浅井が、「基礎から学ぶ家族療法入門」を8月末頃に刊行する予定です。
つきましては、その出版記念イベントとして以下のような講座を、出版社から直接ご購入の方限定で無料でご参加いただけるようにしたいと思います。

まだ、詳しい内容などについては決まっていませんが、以下に簡単にお伝えをいたします。
ご興味をいただける方は、ぜひスケジュールを空けておいていただければ幸いです。

家族療法入門出版記念講座「家族療法の醍醐味と家族療法を学んできた軌跡」
料金:当該書籍を出版社から直接ご購入の方は無料の予定。
登壇:浅井伸彦(著者)、松本健輔(著者)、登壇予定:坂本真佐哉(監修者)、八巻秀(書籍のオビ執筆)
日程:9月20日16時〜19時(予定)
時間:
16時〜17時①  対談「家族療法の醍醐味(仮)」
17時〜18時②  対談「家族療法を学んできた軌跡(仮)」
18時〜19時③  対談「家族療法を学ぶ秘訣(仮)」

(4) DICO(ダイアローグ国際会議オンライン)のプレカンファレンス(事前会議)を9月20日に開催します!

DICO(ダイアローグ国際会議オンライン)のプレカンファレンス(事前会議)として、以下のような内容を無料でみなさまにご提供する予定です。
お時間のご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

(第1弾は2021年8月にダイアローグ実践研究所によって行われる予定です。決まり次第こちらもお知らせします)
第2弾 DICO国際会議プレカンファレンス(第2弾、9月、IPSAが行う)

2021年9月20日
13時〜13時半 オープンダイアローグ(とコラボレイティヴ)の紹介(仮)
13時半〜14時 社会構成主義の紹介(仮)
14時〜15時  対談「ナラティヴ、コラボレイティヴとオープンダイアローグ」(仮)
15時〜15時半 質疑応答

*なお、「DICOとは何か?」に関しては、下記の参考をご覧ください。

——————–DICOについて——————–
(再掲・参考)国際会議 「第1回ダイアローグ国際会議オンライン(DICO)」

きたる2021年11月19日〜22日に、第1回ダイアローグ国際会議オンライン(DICO)が、DLG-Japan主催で行われます。
DLG-Japanは任意団体で、事務局としては国際心理支援協会が運営業務を行う予定です。
はじめての国際会議運営〈しかも第1回〉ということですが、オープンダイアローグの創始者のひとりで実践家のひとりである
Jaakko Seikkulaさん、アンティシペーションダイアローグ(未来語りのダイアローグ)の創始者Tom Arnkilさん、家族療法や
ナラティヴセラピーのキー概念のひとつ「社会構成主義」の理論家であるKenneth Gergenさん、ポストモダンな家族療法から
派生したアプローチであるコラボレイティヴ・アプローチの共同創始者であるHarlene Andersonさんに、基調講演のスピーカー
としてご登壇いただきます(オンラインでZOOMで開催。英語と日本語の同時通訳を予定)。
その他、分科会(ワークショップ)として日本語のワークショップ、英語のワークショップ(欧米が昼間の時間帯)など続々と
増やしていく予定です。

遅くなりましたが、上記につきまして一般申込みを開始いたしました。
詳しくは、下記のページよりご確認のほどよろしくお願いいたします。

英語版:
https://dlg-japan.net/
日本語版:
https://dlg-japan.net/japanese

4.臨床こぼれ話

一般的には、自分と立場や環境が近い方が共感しやすく、話がしやすいと思われています。でも心理職をしていると、逆に近すぎてもよくないなと思うことがあります。例えば、自分と同じくらいの年齢の子どもさんがいらっしゃるクライエントさんに会うと、「私もそういうことある!」と思って自分の話をしてしまいそうになったりします。カウンセラー自身の話が役に立つことは稀にありますが、基本的にはカウンセリングの場では自分自身のことは抑え込みます。カウンセラーも人間である以上、完全に中立になることは不可能かもしれませんが、プライベートや職場など、カウンセリング以外の場で自分のことを話すことはとても大切なことだと思います。(文責:可児)

5.役立ち豆知識

「七夕」は「七」も「夕」も、どちらも「たな」とも「ばた」とも読まないのに、どうして“たなばた”と読むのでょうか?中国から織姫と彦星の伝説が伝わった当初は、文字通り“しちせき”の節句として呼ばれていたそうです。日本古来の「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝承と結びつき、江戸時代には「七夕」の読みに“たなばた”を用いられるようになったそうです。(文責:可児)

■あとがき
集団接種がはじまりましたが、一刻も早くワクチンを受けたい方が受けられるようになり、新型コロナの感染拡大が終息するのを願うばかりです。

ご要望などございましたら、弊法人ホームページのお問合せフォームから、ご意見等お寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人国際心理支援協会
https://ipsa.or.jp

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