精神分析・分析心理学からの統合的認知行動療法(対人関係療法)

認知行動療法はS.Freudにはじまる精神分析的心理療法の批判と反省から発展したアプローチです。
考え方、行動、感情の最適化を図ります。そして対人関係療法は新フロイト派と呼ばれるH.Sullivanらの対人関係が心に与える影響に注目したアプローチが発展したもので、システムズアプローチと近いロジックを持ちつつコミュニケーションの最適化を図ります。
共にエビデンスが豊富な方法ですが、基になった精神分析的アプローチも含めて体系的に身につけることでより深く、より適切な心理支援ができるようになります(杉山ら,2012;杉山・井上,2018;杉山,2019)。
ご一緒に令和の心理支援を目指しましょう。

主 催:一般社団法人国際心理支援協会
日 時:4月27日(土)9時40分開場、10時~17時(お昼休憩1時間、その他適宜休憩あり)
場 所:CIVI北梅田研修センター (大阪市北区芝田2-7-18)
受講料:
■⼀般︓税込9,720円(うち税720円)
■国際⼼理⽀援協会の現任者講習会参加割引適⽤料⾦︓
   税込6,480円(うち税480円)
■IPSA⼼理学⼤学院予備校 公認⼼理師対策講座参加割引適⽤料⾦︓
   税込6,480円(うち税480円)
■学⽣︓税込4,860円(うち税360円)

受講要件:公認心理師、臨床心理士、医師、その他対人援助職(公認心理師試験受験資格を取得予定の方を含む)、心理その他対人援助職になるための大学院生

講 師:杉山崇
(神奈川大学教授・心理相談センター所長・臨床心理士)

日本認知療法・認知行動療法学会幹事、公益社団法人日本心理学会代議員、など学術団体の役職のほか厚生労働省など行政に関わる委員も務める。

著書は
『事例で学ぶ、働くひとのカウンセリングと認知行動療法・対人関係療法(金子書房)』
『これからの心理臨床(編著:ナカニシヤ出版)』『臨床に活かす基礎心理学(編著:東大出版)』
など専門書多数。

また『グズほどなぜか忙しい(ナガオカ文庫、ゴマブックス)』
『モンスター社員の心理学的に正しいトリセツ(監修:双葉社)』など一般書も多数。

NHKニュースウォッチ11、NHK偉人たちの健康診断、テレ朝・鳥羽一郎のモーニングショー、フジTV・ノンストップなどTVでの心理学解説も多数。

近年の研究テーマは脳科学と心理療法の統合、心理臨床の医療領域と産業・教育領域の統合、マインドワンダリングなど無意図の心理学的現象のメカニズムの解明。
山口県下関市出身。関西の臨床とたこ焼きが日本のスタンダートだと勝手に思い込むアラフィフ男子。

【一般お申込みはこちらから】
    →◆2.【4月27日10時~17時】杉山:精神分析・分析心理学からの統合的認知行動療法WS◆

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(・国際心理支援協会の現任者講習会・IPSA⼼理学⼤学院予備校 公認⼼理師対策講座 いずれか参加済のお方)
    →◆2.【4月27日10時~17時】杉山:精神分析・分析心理学からの統合的認知行動療法WS◆

【学生(学割)お申込みはこちらから】
    →◆2.【4月27日10時~17時】杉山:精神分析・分析心理学からの統合的認知行動療法WS◆


※参加者の3割以上が臨床心理士であった場合、臨床心理士ポイントの申請が可能です。

    本研修会がその条件を満たす場合、研修会終了後にお知らせいたします。