もうすっかり寒くなってきて、クリスマスのイルミネーションを見かけることも増えましたね。
とはいえ、温暖化の影響で日中が暖かい日も多く、暖冬のようです。

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目次
1.公認心理師に関する情報
2.IPSA新着情報/心理学ニュース
3.研修会・講習会・ワークショップ等開催のお知らせ
4.臨床こぼれ話
5.役立ち豆知識
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1.公認心理師に関する情報

2021年に、北川景子主演で「ファーストラヴ」という映画が公開されるようです。
北川景子は「公認心理師」役とのことで、『第159回直木三十五賞』を受賞した島本理生の同名小説をもとにしており、この小説では「臨床心理士」とされていたところが、公認心理師に置き換えられるとのこと。

映画などのメディアを通して、公認心理師の認知度はこれから徐々に上がっていくのでしょう。
今後「臨床心理士」はどうなっていくのか、また「公認心理師」に対してどのようなイメージが付加されていくのかは、このようなメディアだけでなく、公認心理師を取得した私たちがどのように社会に働きかけていくかが重要になってくると思われます。2021年まで1年以上ありますが、どんな映画になるのか少し楽しみです。

参考:
https://www.cinra.net/news/20191107-firstlove

2.IPSA新着情報/心理学ニュース

ただいま、国際心理支援協会では東京・沖縄で開かれる現任者講習会の実施のための準備、来年度に開催する予定の研修会などの折衝を鋭意行っております。

また、株式会社Cutting edge(国際心理支援協会の姉妹企業)が運営するIPSA心理学大学院予備校では、
「公認心理師試験対策標準テキスト」の改訂版(2020年2月上旬刊行予定)、「公認心理師試験直前対策2019」の改訂版(2020年2月下旬刊行予定)の執筆作業、公認心理師試験対策講座の準備(3に明記)などを鋭意行っております。

なお、一般社団法人国際心理支援協会、及び株式会社Cutting edgeは2019年12月29日~2020年1月5日までをお休みとさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

3.研修会・講習会・ワークショップ等開催のお知らせ

【公認心理師試験対策講座】
お待たせしております。株式会社Cutting edge(国際心理支援協会の姉妹企業)のIPSA心理学大学院予備校からの講座の日程と講師が概ね決まりました。厚生労働省からもおよそ6月ごろに2020年の公認心理師試験が行われる可能性が示唆されていることから、早めに対策をしておくことが望まれます。

そこで、昨年同校で行われた講座と同じく、4回完結の講座とさせていただきます。また、2019年12月28日に前もって行われるWebで受講可能な講座は、特別価格で提供させていただきますので、今後の学習のペースや学習方法を決めるためにお使いください。

以下は、あくまで現時点での予定です。11月末日ごろにメルマガ臨時号にてお申し込み開始についてお知らせする予定です。今しばらくお待ちください。

[(Zoomによるウェビナー(Web受講)] 1日3~4時間あたり5000円+税
時間帯は10時~15時程度を予定(昼休憩1時間と、適宜休憩あり)
12月28日(土) 試験で点数を取るためのコツ&心理学的学習法 講師:浅井伸彦

[東京] 1日5時間、1日あたり2万円以内
すべて、時間帯は10時~16時程度を予定(昼休憩1時間と、適宜休憩あり)

1月12日(日) 心理支援と心理的アセスメント 講師:浅井伸彦
1月19日(日) 関係行政論(5領域の法制度と実践) 講師:浅井伸彦
3月20日(金) 基礎心理学と統計学 講師:八巻秀
3月21日(土) 職責と精神医学等の医学 講師:八巻秀

[大阪] 1日5時間、1日あたり2万円以内
すべて、時間帯は10時~16時程度を予定(昼休憩1時間と、適宜休憩あり)

1月19日(日) 関係行政論(5領域の法制度と実践) 講師:小山秀之
2月1日(土)  心理支援と心理的アセスメント 講師:伊藤之彦
2月8日(土) 基礎心理学と統計学 講師:大浦真一
2月9日(日) 職責と精神医学等の医学 講師:伊藤之彦

[Zoomによるウェビナー(Web受講)] 1日5時間、1日あたり2万円以内
すべて、時間帯は10時~16時程度を予定(昼休憩1時間と、適宜休憩あり)

2月29日(土) 心理支援と心理的アセスメント 講師:浅井伸彦
3月1日(日)  関係行政論(5領域の法制度と実践) 講師:浅井伸彦
3月20日(金) 基礎心理学と統計学 講師:八巻秀(東京会場から配信を検討中)
3月21日(土) 職責と精神医学等の医学 講師:八巻秀(東京会場から配信を検討中)

→お申し込みや詳しい場所などについては、https://ipsa-yobiko.com/に公開予定です。

今後、検討・予定している講座としては以下のようなものがあります。
(なお、公認心理師現任者講習会については、厚生労働省の現任者講習会実施要領が出されるまで指定申請ができませんので、ご容赦のほどよろしくお願いいたします)

・著名外国人セラピストの講師を招聘した講座:2020年4月~2021年頃(未定)
・ストレスチェック実施者養成研修:2020年(東京・大阪など、未定)
・私設心理相談室の開設・拡大セミナー:未定
・家族療法入門講座、基礎トレーニング:2020年(東京・大阪など、未定)
・オープンダイアローグ基礎トレーニング:2020年(東京・大阪など、未定)
・トラウマを持つクライエントとのセラピーで使える安全感・リソース開発研修2020年(東京・大阪など、未定)
・公認心理師対策講座:12月(プレ講座)、1月~5月(本講座)、6月(直前対策)
・公認心理師現任者講習会:2020年7月以降(未定)

4.臨床こぼれ話

先日、イタリアから来られたオープンダイアローグのトレーナーであるPinaさんから、「カウンセリング中にクライエントさんがどう感じているかを知りたいと思ったら、セラピストはセラピスト自身の体の感覚に聴いてみると良い」というお話を聴きました。その後、改めてカウンセリング中の自分の感覚に注意を向けてみると、カウンセリングをしている時に、無意識に自分の言葉遣いやイントネーション、声のトーンが変わっていることに気づきました。
クライエントさんとのこういった無意識の同調は、カウンセリングを進めていく上で大切な要素であるとともに、クライエントさんを知る(アセスメントする)上でも大切な要素になるのではないかと改めて感じました。アセスメントをしたり援助方針を決めたりなど、カウンセリング中は頭で考えることが多くなりがちですが、『自分の体に聴いてみる』ことも大切にしていきたいと思います。
(文責:中山)

5.役立ち豆知識

11月23日は、「勤労感謝の日」です。勤労感謝の日は、1948年に公布・施行され、『勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう国民の祝日』とされています。もともとは、五穀の収穫を祝い、感謝する行事であった「新嘗祭」の日がそのまま「勤労感謝の日」に改められました。
また、勤労感謝の日をそのまま記念日とした「手袋の日」や「ゲームの日」、新嘗祭の日を記念日とした「お赤飯の日」なども同日の記念日として制定されているようです。
他にも、11月22日は「いいふうふ(夫婦)の日」として知られていますが、11月23日は「いいふさい(夫妻)の日」だそうです。
(文責:中山)

■あとがき
欧米では、年末年始よりもクリスマスが重んじられていてクリスマスがお休みだったりします。
弊法人では、12月23~25日をクリスマス休暇としています。
これから年末年始にかけて、イベントに大掃除に忙しくなったり、寒くなって体調を壊しやすいかもしれませんが、しっかり体調管理をして元気で過ごしたいものです。

ご要望などございましたら、弊法人ホームページのお問合せフォームから、ご意見等お寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人国際心理支援協会

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