4月1日の2020年(令和二年)開催の公認心理師現任者講習会の実施要領の公開、4月7日の緊急事態宣言の発令に伴い、国際心理支援協会メールマガジンの臨時号をお送りさせていただきます。

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目次
0.新型コロナウィルスに伴う開室状況について
1.公認心理師現任者講習会について
2.10周年記念シンポジウム、パーティーの延期について
3.オープンダイアローグ講演会(Jaakko Seikkula氏)の延期可能性について
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0.新型コロナウィルスに伴う開室状況について

この度、4月7日(火)に政府より緊急事態宣言が発令されたことに伴い、MEDI心理カウンセリング大阪でのカウンセリング、IPSA心理学大学院予備校の授業を、5月6日(水)まで中止とさせていただくこととなりました。今後、政府よりこの措置が延長された場合には、中止期間も同じく延長する可能性があります。
一般社団法人国際心理支援協会の事務局につきましても、スタッフが原則自宅勤務となりましたので、電話のご対応ができなくなります。御用のある方はメールでご連絡をお願いいたします。

MEDI心理カウンセリング大阪からのお知らせ: https://medi-counseling.com/news/2174/
IPSA心理学大学院予備校からのお知らせ: https://ipsa-yobiko.com/news/2211/

1.公認心理師現任者講習会について

令和二年度 公認心理師 現任者講習会について(2020.4.7)
*こちら( https://ipsa.or.jp/news/2386/ )に、同様の文書を掲載しております。Web上の方が見やすいかもしれませんので、いずれかをご覧ください。

平素よりお世話になっております。一般社団法人国際心理支援協会です。
先日4月1日、厚生労働省から「令和二年公認心理師現任者講習会」の実施要領が出ました。

参考URL:厚生労働省 公認心理師現任者講習会実施要領( https://www.mhlw.go.jp/content/000617045.pdf )
参考URL:日本心理研修センター( http://shinri-kenshu.jp/topics/20200401_1667.html )

以下、国際心理支援協会からのメッセージです

今年は、7月1日~12月31日までの開催可能期間とされています。公認心理師現任者講習会は、例年では数十人から数百人の規模で実施がなされているため、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されます。
今後、気候が暖かくなって新型コロナウィルスが完全に終息することが望まれますが、タイやインドネシア、シンガポールといった高温多湿の地域でも発症者が出ており、現在予断を許さない状況です(2020年4月7日現在)。
このような状況にあっては、厚生労働省からも実施要領が出されないかと考えておりましたが、実施要領が出された現在、弊法人としてどのように対応していくかを検討していく必要がございました。

そこで、Twitterでこの件に関しまして質問を行ったところ、結果は以下の通りでした。

・やめるべき 42%(約4割)
・対策をして開催 20%(約2割)
・開催し、場合により中止 38%(約4割)

国際心理支援協会としては、
第一に、
厚生労働省に「今年は全団体の現任者講習会を中止し、経過措置期間を1年延長してはどうか」という提言を行ってまいります。

第二に、
中止とならない場合には、感染症に関する最大限の方策を練り、その頃に感染拡大の危険性が高い場合には、個別の会場ごとに開催を中止にできる計画とします。
*期間としては2020年8月か9月〜12月の中で、場所はできる限り日本全国で行うことを現在検討しています。

今年の現任者講習会は、中止及び経過措置期間の1年延長が最善と考えております。
とはいえ、現任者にとって現任者講習会を受講した上での公認心理師試験の受験が残り2期間のみであるため、もし経過措置期間が延長されない場合には、各実施団体が受講者の命と健康を考え、最大限の感染症対策を行うほか、直前の中止も視野に入れた実施計画をすることが最重要と考えられます。
その場合、会場のキャンセルや予定の大幅な変更など、法人の運営自体にも大きな影響を与える事態が生じかねないため、受講者の方にも何らかご協力をいただくことがあるかもしれませんが、どうぞご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

弊法人では、弊法人にできることを行ってまいります。皆様におかれましても、不要不急の外出はお控えいただき、新型コロナウィルスの感染をされませんよう講師・スタッフ一同お祈り申し上げております。みんなでこの未曾有の事態を乗り越えていきましょう!どうか今後ともご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

刻一刻と状況は変化しますので、今後の動きについては弊法人HP(https://ipsa.or.jp/)や、弊法人のTwtitterアカウント( @IPSA_psychology )、メルマガにて配信してまいります。

2.10周年記念シンポジウム、パーティーの延期について

緊急事態宣言が発令されたことや、感染拡大状況や都市封鎖状況をふまえ、たいへん残念ながら、標題の「10周年記念シンポジウム、パーティー」については延期となりました。たいへん恐縮ではございますが、皆様の命やご健康を第一と考えさせていただきたいと存じます。
すでにお申込された方に関しましては、メールでご案内しておりますので、そちらをご覧いただければ幸いです。お申し込みがまだの方に関しましては、延期日程その他について、ホームページやTwitterなどでお伝えしてまいりますので、今後の動向を注視いただければ幸いです。

3.オープンダイアローグ講演会(Jaakko Seikkula氏)の延期可能性について

緊急事態宣言が発令されたことや、欧米での感染拡大状況や都市封鎖状況をふまえ、たいへん残念ながら、オープンダイアローグ講演会としてJaakko Seikkula氏に来日いただくことは延期せざるを得ない状態と考えております。
現在、Jaakkoと連絡をとっているところです。すでにお申込された方に関しましては4月中旬頃、メールでご案内をする予定です。お申し込みがまだの方に関しましては、ホームページやTwitterなどでお伝えしてまいりますので、今後の動向を注視いただければ幸いです。

ご要望などございましたら、弊法人ホームページのお問合せフォームから、ご意見等お寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人国際心理支援協会

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