(フルオンライン)第4期オープンダイアローグ基礎トレーニング2025-2026年 受講者募集

第4期オープンダイアローグ・基礎トレーニングコース2025-2026年の受講者募集を行います。
詳しくは、本ページの募集要項をご確認ください。
なお、本トレーニングコースは受講にあたりまして応募者選考を行います。

[はじめに]
オープンダイアローグは、家族療法から発展したアプローチのひとつです。統合失調症をはじめとした様々な問題、精神症状、人間関係の悩みへの有効なアプローチとされています。
その特徴的な方法から、日本では実践が難しいのではないか?という声が多く聞かれますが、日本の文化や制度、臨床に合う形でオープンダイアローグのエッセンスを用いることは可能だと考えられます。当然、フィンランドと日本における精神医療システム、各種法制度、福祉サービス、その他資源の活用の仕方や国民の認知は大きく異なり、「フィンランド人と日本人の国民性は似ている」とされながらも、当然異なる部分も多く存在します。では、日本においてどのような形でオープンダイアローグそのもの、あるいはオープンダイアローグの中核となっていることを、医療や福祉、心理支援の中に取り入れていけるのでしょうか。

(中略)

今回の(フルオンライン)第4期オープンダイアローグ・基礎トレーニングコース2025-2026年は、オンライン開催の予定です。ふんだんにロールプレイなどの本格的な練習を行える形にいたしました。FoO ワーク*も重要と考えていますので、別途オプションとしてのトレーニングとして後日紹介いたします。オープンダイアローグのエッセンスを活かし、日本での個人臨床・家族臨床・地域臨床、そして日常の人間関係をよりよくしていきませんか?
*FoO(Family of Origin)ワーク:セラピスト・ファシリテーター(ここでは受講者の方々)がそれぞれ、原家族の歴史を振り返り、自らの内的対話(Inner Dialogue)の起源について、ダイアローグ形式・複数人で一緒に考えていく方法です。

募集要項:第4期オープンダイアローグ基礎トレーニング募集要項(第2版)
応募:[応募]第4期オープンダイアローグ基礎トレーニング応募フォーム(選考あり)

受講料:32万円(+税) [期間:1年間] 応募開始:2024年10月15日〜
応募期限:2024年12月26日まで

トレーニング日程:2025年3月~2026年2月(合計132時間)
原則、土日祝の日中、平日の夜の時間帯で実施いたします。
詳細については要項をご参照ください。

講師:
浅井伸彦(一般社団法人国際心理支援協会 代表理事、株式会社Cutting edge代表取締役)
:認定オープンダイアローグ国際トレーナー、臨床心理士、公認心理師、家族療法セラピスト、トラウマセラピスト。
白木孝二(Nagoya Connect & Share代表):RDI 認定コンサルタント、臨床心理士

その他、講師は期間中に追加していく可能性があります。

他、受講対象者など詳細につきましては必ず要項をご覧ください。
以上どうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人国際心理支援協会
代表理事 浅井伸彦