研修概要
私たち対人支援職は普段の支援の中で、トラウマ治療を専門としていなくても、多かれ少なかれトラウマによる症状を持った方と出会っています。昨今、トラウマ・インフォームドケア(TIC)が知られてきたことによって、トラウマ反応についての理解は支援者の中で進んできましたが、実際に対象者の方がトラウマ反応を起こさないように、また減らすために支援者に何ができるかということについて学ぶ機会はあまりありませんでした。
「トラウマ治療を学ぶ」のは大変ですが、トラウマを活性化させないように症状が落ち着いた状態へと導くために、できることはたくさんあります。
この研修が終わった後には、トラウマをお持ちの方にもそうでない方に対しても、より安定して落ち着いた関係性の中で支援ができるようになることでしょう。
収録内容
【1日目】トラウマ・インフォームドケア(TIC)を学ぶ[約2時間]
【2日目】トラウマ・レスポンシブケア(TRC)と心理的に安全なコミュニケーション[約4時間]
※本研修動画は、2026年7月3日~4日に開催した〈はじめてのトラウマケア講座〉を収録したものです。
※全2日間分すべての収録映像をご視聴いただけます(エクササイズ等の実習部分を除く)
開催概要
・三瓶 真理子(EASE Mental Management)
※アーカイブ動画のため、臨床心理士ポイントの申請予定はございません。
受講料
19,500円[税込]
対象
以下のような方々におすすめです。
-トラウマケアに関心はあるが、専門家は目指さず普段の支援で最低限の知識やマナーを知りたい方-
普段は心理職をはじめとした支援職として働いているが、最近「トラウマケア」や「トラウマ治療」、「ポリヴェーガル理論」などをよく聞くようになり、支援の中でトラウマをお持ちの方にどう接すればいいか、何に気をつけたらいいかを悩んでいる方へ。
全てのネガティブな経験がトラウマになるわけではありません。とはいえ、ほとんどの人(あるいは全ての人)は意識的か無意識的かにかかわらず、大なり小なり、多かれ少なかれ何らかのトラウマをお持ちであるといえるでしょう。つまり、「トラウマを持っている人の支援はしない」と割り切ることはできません。そのため、私たち心理職(支援職)は、トラウマ専門の治療者でなくても、トラウマに関する最低限の知識や態度を持ち、対象者となる方々に接する必要があります。また、支援者自らがトラウマを持っていて、それにより対象者に影響を与えている可能性についても理解しておくべきでしょう。
トラウマ・インフォームドケア(TIC)は、そのようなニーズに応えてくれるものですが、さらに実践的に支援に活かしていくとなると、トラウマ・レスポンシブケア(TRC)の視点も重要です。これらTICとTRCの両方を学ぶことで、対象者にとって脅威とならないよう、またケアとなるように一緒に学びましょう。
注意事項
- お申し込み後のキャンセルにつきましては、原則として返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
- 受講資格につきましては該当の資格によっては追加記載が定められていますので、必ずご記入ください。
お申し込み方法
講師紹介
- 浅井 伸彦(一般社団法人国際心理支援協会 代表理事)
認定専門公認心理師・臨床心理士。オープンダイアローグ国際トレーナー。MEDI心理カウンセリング東京/大阪と2箇所のカウンセリングオフィスで、トラウマ治療や家族、カップル関係を中心としたカウンセリングを行っている。
これまで学んだトラウマ技法は、EMDR、TFT、自我状態療法、ホログラフィートーク、内的家族システム、ボディコネクトセラピー、Brainspotting、ソマティック・エクスペリエンシング®など。
その他、家族療法(システムズアプローチ)、ソリューションフォーカストアプローチ、ナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなど。
- 三瓶 真理子(EASE Mental Management 代表)
公認心理師・臨床心理士。日本心理療法統合学会理事。ソマティック・エクスペリエンシング®プラクティショナー。主に働く成人を対象としたトラウマ治療やカウンセリング、コーチングを行っている。
これまで学んだトラウマ技法は、ソマティック・エクスペリエンシング®、DARe、EMDR、TFT、ホログラフィートーク、ボディコネクトセラピー、Brainspottingなど。その他、AEDP™️、エモーションフォーカストセラピー、認知行動療法、ソリューションフォーカストアプローチ、コンパッションフォーカストセラピーなどを組み合わせてセラピーを行っている。
皆様のご参加をお待ちしております。
一般社団法人国際心理支援協会







