トラウマ治療者ではない方のためのトラウマケア〜トラウマを悪化させないためにTIC(トラウマ・インフォームドケア)とTRC(トラウマ・レスポンシブケア)を支援に活かす〜(略称:はじめてのトラウマケア講座)

[概要]
私たち対人支援職は普段の支援の中で、トラウマ治療を専門としていなくても、多かれ少なかれトラウマによる症状を持った方と出会っています。昨今、トラウマ・インフォームドケア(TIC)が知られてきたことによって、トラウマ反応についての理解は支援者の中で進んできましたが、実際に対象者の方がトラウマ反応を起こさないように、また減らすために支援者に何ができるかということについて学ぶ機会はあまりありませんでした。

「トラウマ治療を学ぶ」のは大変ですが、トラウマを活性化させないように症状が落ち着いた状態へと導くために、できることはたくさんあります。
この研修が終わった後には、トラウマをお持ちの方にもそうでない方に対しても、より安定して落ち着いた関係性の中で支援ができるようになることでしょう。

【日時】2026年7月3日(金)19時〜21時、7月4日(土)10時〜16時
※2026年7月3日と4日は、B講座「トラウマの安定化特化講座」の受講者と合同です。

A講座とは、「トラウマ治療者ではない方のためのトラウマケア〜トラウマを悪化させないためにTIC(トラウマ・インフォームドケア)とTRC(トラウマ・レスポンシブケア)を支援に活かす〜(略称:はじめてのトラウマケア講座)」のこと、またB講座とは、「トラウマ治療を成功に導くための「安定化」講座(略称:トラウマの安定化特化講座)」のことを指します。

2026年7月3日(金)19時〜21時「トラウマ・インフォームドケア(TIC)を学ぶ」
2026年7月4日(土)10時〜16時「トラウマ・レスポンシブケア(TRC)と心理的に安全なコミュニケーション」

【場所】2026年7月3日のみオンラインでの開催。7月4日は、東京(新宿・渋谷あたり。決定し次第お申し込みの方に場所をご案内します。
参考:よく使う会議室はリロの会議室 コンフォート新宿(新宿三丁目駅よりすぐ))
【講師】浅井伸彦(国際心理支援協会)、三瓶真理子(EASE Mental Management)
【受講料】金土の2日間(早割25,000円、通常30,000円) [税込] ※早割は、2026年2月28日まで。3月1日より通常料金です。
【定員】100名(ただしA講座とB講座の合同。講師3名も含む(実質97名)。受付順、お振込みを確認し次第確定、定員に達し次第締め切り)
【お申込み方法】https://ws.formzu.net/dist/S64804654/
※当日に参加いただけない方へのアーカイブ提供については未定です。ライブでの開催を基本としています。実習を含むため、対面参加を強くおすすめします。
【特典】トラウマ心理教育に使えるPDF資料(全ての支援者向け)
【対象】
以下のような方々におすすめです。

-トラウマケアに関心はあるが、専門家は目指さず普段の支援で最低限の知識やマナーを知りたい方-

普段は心理職をはじめとした支援職として働いているが、最近「トラウマケア」や「トラウマ治療」、「ポリヴェーガル理論」などをよく聞くようになり、支援の中でトラウマをお持ちの方にどう接すればいいか、何に気をつけたらいいかを悩んでいる方へ。

全てのネガティブな経験がトラウマになるわけではありません。とはいえ、ほとんどの人(あるいは全ての人)は意識的か無意識的かにかかわらず、大なり小なり、多かれ少なかれ何らかのトラウマをお持ちであるといえるでしょう。つまり、「トラウマを持っている人の支援はしない」と割り切ることはできません。そのため、私たち心理職(支援職)は、トラウマ専門の治療者でなくても、トラウマに関する最低限の知識や態度を持ち、対象者となる方々に接する必要があります。また、支援者自らがトラウマを持っていて、それにより対象者に影響を与えている可能性についても理解しておくべきでしょう。

トラウマ・インフォームドケア(TIC)は、そのようなニーズに応えてくれるものですが、さらに実践的に支援に活かしていくとなると、トラウマ・レスポンシブケア(TRC)の視点も重要です。これらTICとTRCの両方を学ぶことで、対象者にとって脅威とならないよう、またケアとなるように一緒に学びましょう。

【講師紹介】

浅井伸彦:一般社団法人国際心理支援協会 代表理事。認定専門公認心理師・臨床心理士。オープンダイアローグ国際トレーナー。MEDI心理カウンセリング東京/大阪と2箇所のカウンセリングオフィスで、トラウマ治療や家族、カップル関係を中心としたカウンセリングを行っている。
これまで学んだトラウマ技法は、EMDR、TFT、自我状態療法、ホログラフィートーク、内的家族システム、ボディコネクトセラピー、Brainspotting、ソマティック・エクスペリエンシング®など。
その他、家族療法(システムズアプローチ)、ソリューションフォーカストアプローチ、ナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなど。

三瓶真理子:EASE Mental Management代表。公認心理師・臨床心理士。日本心理療法統合学会理事。ソマティック・エクスペリエンシング®プラクティショナー。主に働く成人を対象としたトラウマ治療やカウンセリング、コーチングを行っている。
これまで学んだトラウマ技法は、ソマティック・エクスペリエンシング®、DARe、EMDR、TFT、ホログラフィートーク、ボディコネクトセラピー、Brainspottingなど。その他、AEDP™️、エモーションフォーカストセラピー、認知行動療法、ソリューションフォーカストアプローチ、コンパッションフォーカストセラピーなどを組み合わせてセラピーを行っている。