ついさきごろ、今年の夏至【6月22日】が過ぎましたね。
ご存知のとおり、夏至は一年でもっとも日照時間が長い日です。
太陽がたくさん出ているので、夏至は一年で一番暑い日!
とはなりませんよね・・・。続きはあとがきにて。

目次

1.公認心理師に関する情報
2.IPSA新着情報/心理学ニュース
3.研修会・講習会・ワークショップ等のお知らせ
4.臨床こぼれ話
5.役立ち豆知識

1.公認心理師に関する情報

現在、開催申請書を厚労省へ提出している段階でございます。
新着情報や進捗があり次第、本メールマガジンにてお伝えいたします。

公認心理師現任者講習会の日程・場所の予定を前もって発表可能になりました(厚労省より)。

開催予定日程を以下にお知らせいたします。
■令和元年10月11~14日 (金土日祝)(札幌市)[札幌市営地下鉄 大通駅近く] ■令和元年11月 1~ 4日(金土日祝)(大阪市)
■令和元年11月28~12月1日 (木金土日)(東京都新宿区)
■令和元年12月 5~ 8日 (木金土日)(那覇市)
■令和2年 1月23~26日 (木金土日)(北九州市)[JR小倉駅・モノレール平和通駅近く]

*ただし、あくまで現時点での予定です。指定が必ずなされるとは限りませんのでご留意ください
*現任者講習会について、前もっての申し込み予約などはできませんのでご容赦ください。
*指定がなされた後のお申込み開始となりますので、現時点ではお申し込み開始日時をご案内できません。開催決定次第、本ホームページ、メルマガ等にてお知らせをいたします。

2.IPSA新着情報/心理学ニュース

■IPSA心理学大学院予備校で実施した「公認心理師模擬試験」は、会場受験・自宅受験ともに解答マークシートの必着日程を終えました。
現在届いている方のみで、順位をつけてご返送してまいります。その後遅れて届いたマークシートに関しては、少し配送が遅れますのでご容赦ください。

また、模擬試験の在庫はまだ残しておりますので、7月いっぱいは受付することが可能です。ただし、7月中旬をすぎると採点結果の到着が、試験日程である8月4日に間に合わないこともございますので、何卒ご留意ください。

■「実力養成用科目別練習問題+本試験2回分 公認心理師試験直前対策2019」好評発売中!
https://www.amazon.co.jp/dp/4798057797/

■ストレスチェック実施者養成研修【東京7月14日(日)】の開催がせまってまいりました。

本研修により・公認心理師及び歯科医師・看護師・精神保健福祉士の方もストレスチェック実施者になることができます。
また、現時点にて上記資格をお持ちでない方(後ほど取得予定の方)も、前もっての本研修の受講が可能です。是非ご参加を検討ください。
◇詳細はこちらをご覧ください:
https://bit.ly/2GaT3ai

3.研修会・講習会・ワークショップ等のお知らせ

■新しく開催を決定した7月21日、8月3日の公認心理師資格試験対策講座のご案内をいたします。
■再掲として、
通信講座・家族療法入門講座・オープンダイアローグ・マインドフルネストレーニングをご案内いたします。

公認心理師資格試験対策

【東京:2019年7月21日】 公認心理師試験対策「1日でわかる基礎心理学対策」

日 時:2019年7月21日(日) 10時開場、10時半~16時半(昼休憩1時間含む、その他適宜休憩あり)
場 所:ビジョンセンター田町
受講料:12,000円(うち税889円)
講 師:大浦 真一
内容 :
昨年北海道で行われた公認心理師追加試験では、基礎心理学は試験全体で約17%、知識問題だけの中では約21%もの比率を占めていました。
基礎心理学はあくまで「基礎」となる部分ですので、もうしばらく離れてしまってほとんど忘れてしまった方や、体系的に基礎心理学を学ばれたことのない方におすすめです。

使用テキストは、弊校IPSA心理学大学院予備校執筆の「公認心理師試験対策標準テキスト(秀和システム)」の予定です。
◇詳細はこちらをご覧ください:

◇お申込みはこちらから:

 

【東京:2019年8月3日】 公認心理師試験 直前対策「公認心理師試験直前対策ダイジェスト~当日1点でも多く取るために~」

日 時:2019年8月3日(土) 12時50分開場、13時15分~17時45分
場 所:ビジョンセンター田町
受講料:9,800円(うち税726円)
講 師:大浦 真一
内容 :
公認心理師試験の前日に行う直前対策講座です。
前日の試験勉強では、いかにポイントを押さえて勉強するかが重要です。試験当日に落ち着いて受けるために、基本的な問題の解き方や、試験のお作法、頻出問題やひっかけ問題の見抜き方をある程度押さえておくことで、当日の試験問題での得点率は大きく変わることでしょう。

IPSA心理学大学院予備校の直前対策講座では、最後のツメとしてこのような試験のコツを含めたダイジェスト版の講座を提供します。

テキストは、「公認心理師試験対策標準テキスト(秀和システム)」を使用する予定です。

◇詳細はこちらをご覧ください:

◇お申込みはこちらから:

■再掲【通信講座】公認心理師試験対策講座

本通信講座は、インターネットを用いた動画視聴により、公認心理師資格の試験対策講座をご視聴(ご受講)いただけるサービスです。

通信講座では、3つのいずれかを選択していただけるようにいたしました。
1.基礎心理学&統計コース:基礎心理学や統計学が苦手、心配な方に。
2.職責・事例・5領域コース:公認心理師試験に特徴的なこれらの領域が心配な方に。
3.全教科コース(+今年の対策編[およそ4時間]を含む):試験範囲全体を学んでおきたい方に。また、前回の試験から予想される試験分析から対策を立てたい方に。

◇詳細はこちらをご覧ください:
https://ipsa-yobiko.com/news/1139/

掲出中かつ募集中のトレーニング

◆ストレスチェック実施者養成研修【東京7月14日(日)】
本研修により公認心理師及び歯科医師、看護師、精神保健福祉士の方もストレスチェック実施者になることができます。
また、現時点にて上記資格をお持ちでない方も、前もって本研修を受講することが可能です。
◇詳細はこちらをご覧ください:
https://bit.ly/2GaT3ai

家族療法入門講座(家族療法の歴史と基礎理論)
[東京/大阪] 料金:1日あたり9,500円(うち税704円)(ただし、2日連続でお申し込みの方優先)
講師:浅井伸彦(国際心理支援協会)

[大阪] 第1回目 場所:大阪会議室|日本会議室 梅田北新地店
日時:7月20日(土)開場9時45分、10時~18時

第2回目 場所:天満ガーデン(南森町)
日時:7月27日(土)開場9時45分、10時~18時

[東京] 第1回目 場所:あすか会議室(神田小川町)
日時:10月20日(日)9時50分-17時50分、

第2回目 場所:連合会館(御茶ノ水・新御茶ノ水町)
日時:12月15日(日)9時50分~17時50分

◇詳細はこちらをご覧ください:
https://ipsa.or.jp/training/family-therapy/1429/

オープンダイアローグ基礎トレーニングについて

詳細はこちらをご覧ください:
http://www.cp-information.com/?p=2995

マインドフルネストレーニングの開催について

第1回マインドフルネス・ベースド・認知行動療法トレーニングコース2019
詳細はこちらをご覧ください:
https://ipsa.or.jp/training/mindfullness/926/

4.臨床こぼれ話

今回は、「臨床こぼれ話」というより、「臨床に関するこぼれ話」ではありますが、開業の話です。
先日Twitterで、以下の内容で簡単なアンケートをとりました。

「私設相談(開業)セミナー(これから開業したいor既に開業している)
に興味ある方は、どのくらいいらっしゃいますか?
たとえば参加費1000円~2000円と、安価な場合。」

結果は、
・興味ある(東京)が最も多く38%、
・オンラインで受けたい方は26%、
・興味ある(大阪)は18%、
・とくに興味ないと答えた方は18%
でした(計106票)。

弊法人では、MEDI心理カウンセリング大阪というカウンセリングオフィスを開いていますが、「混み合っているので(略)」と書いていても、毎月10~30ケースの新規お問い合わせ及び新規お申込みがあります。
開業でうまくやっていくには、臨床能力だけでなく、経営や税金関係、広報その他に関するノウハウも必要ですが、逆にそういうことは知っていたり慣れていたり、税理士などの専門家とつながれば、そう難しいことではありません。開業オフィスを行っていく上での臨床や集客、困ったこと、役立つことなどについて、遠くないうちに低料金や無料でお話する機会が作れればと思っております。
公認心理師になったからといって、いきなり開業するのは危険ですが、将来的にと考えている方は、準備をしてもいいかもしれませんね。

ちなみに弊法人でもカウンセラーを含む職員、実習生は募集しておりますので、もし興味をお持ちの方はご連絡をくださいませ。
求人の概要はこちらです:
http://www.cp-information.com/?p=3021

5.役立ち豆知識

先日、大学院を受験予定の大学生に教えている中で、ある質問がありました。
「語句(キーワード)を説明できるように覚えようとしているのですが、どうやって覚えればいいですか?ノートにまとめていっているんですが」とのこと。

自分の場合はどうしていたかな?と過去の受験ライフを思い出しながら、その質問に答えました。
「その語句を象徴するような核となる言葉を一つ選んで、その言葉をできるだけ短く説明できるようにしましょう。それを少しずつ肉付けしていくと、的を得た語句説明になると思うよ。たとえば、『MMPIとは?』⇒『質問紙法』⇒『550問からなる質問紙法』⇒『ハザウェイとマッキンレーによる550問からなる質問紙法』」…という風に。

それを伝えると、その学生は「なるほど!」と言わんばかりに納得してくれました。
本を読む・講義を受けるなどの形で知識を習得したり、ノートにまとめる・テストを受けるなどの形で知識を確認したりすることも大事ですが、説明する時に要点を押さえるということも、人になにかを説明するときには大事ですね。
カウンセリングでもきっとこういう考え方は、ある種役に立つんじゃないかな?と思いました(自分では自然と普段からやっています)。長々と説明したくなる気持ちはあるけど、核となる言葉(概念)が何なのかということは、自分でも捉えておくといいかもしれませんね。

【あとがき】
太陽が一番長く出ているからといって、夏至が一年で最も暑い日というわけではない。
その理由として、地面が太陽光によってエネルギーを吸収してから、地面より大気へエネルギーが放射されるまでに、それなりの時間差があることからのようです。
また、梅雨の影響・海流の影響・大気の流れの影響もあるのだとか!

ご要望などございましたら、弊法人ホームページのお問合せフォームから、ご意見等お寄せいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。