ブリーフセラピー入門(2024年7月21日開催,オープンダイアローグ基礎トレーニングと合同

ブリーフセラピーとは、短期間で効率的・効果的に症状の改善や問題の解消を目指すものです。カリフォルニアのパロアルトにあるMRI(Mental Researh Institute)に創設されたBFTC(Brief Family Therapy Center)で、インスー・キム・バーグらによって作られた「解決志向アプローチ」のことをブリーフセラピーと呼ぶことが多く、その他の短期間で効率的・効果的な結果を目指すものをブリーフサイコセラピーと呼ぶなどされています。 解決志向アプローチは「問題の解決を目指す」というよりも、「解決を構築していく」「問題のない(または少ない)例外を探す」ということを重視することで、短期間での変化を目指すものです。 また、ブリーフセラピーは発展していく上で、「社会構成主義」という考え方を取り入れてきました。他に社会構成主義の影響を強く受けているセラピーとしては、家族療法やナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなどがあります。家族療法と同じく、どのような分野においても、解決を構築するという新しい視点が役に立つことでしょう。 本講座では、ブリーフセラピーと社会構成主義の基礎を学べる講座としたいと思います。

 

日時:2024年7月21日11時〜17時(うち1時間休憩)
場所:オンライン(Zoom)
講師:白木孝二(Nagoya Connect and Share)、浅井伸彦(国際心理支援協会)
受講資格:精神科医(心療内科含む)・精神科以外の医師・ 心理職・看護師・ソーシャルワーカー・小中高教員など・その他対人援助職
定員:97名
※臨床心理士ポイント(2pt付与)申請予定

受講料:Biblioご加入の方 参加無料
    Biblio未加入の方 10,000円(税込)

お申し込み方法:(お申込みはこちらをクリックください)