ホログラフィートークは軽催眠下のトランスワークや、自我状態療法の一種ですが、その本質は、 クライエント本人が、感情や身体症状の意味を読み取り、解決し、自らを癒すプロセスを支援する心理療法です。
クライエントが持つネガティブな感情や身体症状は、問題の様々な原因、そして解決を教えてくれる素晴らしいリソースです。またクライエントに繰り返し起こる問題は、その起源の再演でもあると言われてます。問題の起源を探り解決をする事は、問題の根本を解決する事になり、その再演を防ぐ事になるでしょう。また、問題の解消後は、未来に向かっての新しいリソースやソリューションを見いだすところまでを一回のセッションで行っていきます。
クライエント自身も思ってもみなかった過去の起源に容易に到達でき、大人の自分自身が介添えすることによって、過去のトラウマティックな場面に遭遇しても強い除反応や、再外傷を起こしにくい安全な技法であり、セラピストが解決を援助することによって、本人だけでは解決出来ない過去の問題を、よりよく解消する事が可能になります。現在の問題の理由がわかる事は、クライエントに深い満足感を与え、新しい安心感や身体感覚をもたらすことができるでしょう。どうぞふるってご参加下さい。

本ワークショップは、3日間に分けて行われます。

ベーシック:ホログラフィートークとは

日時:2023年6月4日(日) 9:15-16:30
受講資格:医師・臨床心理士・公認心理師
(公認心理師・その他心理士は、要心理学学士 )

アドバンスト:心理的逆転をホログラフィートークで解消する

日時:2023年6月11日(日) 9:15-16:30
受講資格:医師・臨床心理士・公認心理師のベーシック修了者
(公認心理師・その他心理士は、要心理学学士)

アドバンスト:複雑性 PTSD をホログラフィートークで解消する

日時:2023年6月18日(日) 9:15-16:30
受講資格:医師・臨床心理士・公認心理師のベーシック修了者
(公認心理師・その他心理士は、要心理学学士)

上記3研修ともに、
会場:大阪府立男女共同参画・ 青少年センター(ドーンセンター) 第1会議室
受講料:25, 000 円 (再受講 15, 000 円)
定員:各日30名
講師:嶺 輝子
※臨床心理士ポイント(2pt付与)申請予定


お申し込みはこちらからhttps://ws.formzu.net/fgen/S71852003/

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