研修概要
対人関係のなかで繰り返される苦しさや、生きづらさの背景を理解しようとするとき、愛着(アタッチメント)の視点は重要な手がかりとなります。愛着は、脅威や苦痛のなかで安全を回復し、心身の調整を取り戻すための関係システムとして理解されています。
本研修では、大人の臨床に携わる心理士を対象に、愛着の基本的な考え方から出発し、クライエントがどのように苦痛を調整し、安全を保とうとしているのかを理解する視点を整理します。トラウマとの関連にも一部触れながら、トラウマの有無にかかわらず、愛着の視点からクライエント理解を深めていくための基礎を学びます。また、身体状態や安全感を理解する補助的な視点として、ポリヴェーガル理論についても取り上げ、クライエント理解や関わりを考える際の基本的な視点について検討します。
特定の技法や介入方法の習得を目的とするものではなく、愛着の視点からクライエントを理解し、臨床実践の土台を整えることを目指す入門研修です。
愛着について基礎から学びたい方や、大人の臨床におけるクライエント理解を深めたい方におすすめの内容です。
学べるポイント
・愛着(アタッチメント)の基本的な考え方
・大人の臨床における愛着の視点からのクライエント理解
・ポリヴェーガル理論を踏まえた身体状態と関わりの理解
・愛着と対人関係・情動調整との関連についての理解
開催概要
日時:2026年8月11日(火・祝)10:00~16:30
場所:Zoomを用いたオンライン研修
講師:大浦 真一 先生 (東海学院大学 教授)
定員:95名(Biblioスタンダードプラン登録者含め)
※お申し込み時点でBiblioスタンダードプラン登録者の方は無料で本研修への参加に加え、後日配信予定のアーカイブもご視聴いただけます。
講師紹介
大浦 真一先生(東海学院大学人間関係学部心理学科 教授)。公認心理師・臨床心理士。
ソマティック・エクスペリエンシング®(SE™)プラクティショナー、タッピングタッチインストラクター。愛着とトラウマの関連をテーマに、対人関係や情動調整の観点から研究と臨床に取り組んでいる。
関連する論文に「被虐待経験は本当に共感性を低下させるのか?―愛着の内的作業モデルを媒介変数として―」など。
受講資格
・公認心理師・臨床心理士等、守秘義務を有する対人援助職の方
・心理・福祉・教育・医療分野を学んでいる大学生・大学院生
・愛着について学びたい方、クライエント理解を深めたい支援職の方
受講料
Biblioスタンダードプラン登録者:0円(後日、アーカイブ視聴可能)
一般・当日参加:8,000円
一般・当日参加+アーカイブ視聴あり:10,000円
※アーカイブ視聴ありのプランでは、研修終了後に配信するアーカイブ動画をご視聴いただけます。復習や振り返りに活用したい方、当日の参加が難しくなる可能性がある方におすすめです。
注意事項
・お申し込み後のキャンセルにつきましては、原則として返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
・受講資格につきましては該当の資格によっては追加記載が定められていますので、必ずご記入ください。
・臨床心理士ポイント(2P)の申請を予定しております。
・研修資料、当日のスケジュール等につきましては、おってご案内いたします。
・アーカイブ視聴ありでお申し込みの方につきましては、研修実施後に改めてご連絡いたします。
なお、視聴期限は配信開始後1ヶ月程度を予定しております。
・本研修は、心理査定&支援学習プラットフォーム「Biblio」においても配信(期間限定)を予定しております。
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