研修概要


 本研修では、ナラティヴ・セラピーをはじめとした「ナラティヴ・アプローチ」について総合的にご紹介します。ナラティヴ・アプローチはナラティヴ・セラピーよりも大きな概念として捉えることができるでしょう。ナラティヴという考え方や臨床でのクライエントとの対話の方法について、家族療法からのつながりもふまえてご紹介します。

 ナラティヴ・アプローチの中には、オーストラリアのマイケル・ホワイト、ニュージーランドのデイヴィッド・エプストンから始まる「(オセアニア由来の)ナラティヴ・セラピー」、アメリカのハロルド・グーリシャン、ハーレーン・アンダーソンらによって始められた「コラボレイティヴ・ダイアロジック・プラクティス*」、そしてノルウェーのトム・アンデルセンにより、家族療法のチームアプローチから開発された「リフレクティング・プロセス」が含まれます。
・*コラボレイティヴ・ダイアロジック・プラクティス(Collaborative-dialogic practice)は、元々コラボレイティヴ・セラピー(Collaborative therapy)やコラボレイティヴ・アプローチ(Collaborative approach)とも呼ばれていました。

・「(オープンダイアローグをはじめとした)ダイアロジカル・アプローチ」も、ナラティヴ・アプローチの一部として捉える見方もありますが、本研修は2日間連続で行う研修ですので、1日目にナラティヴ・アプローチ、2日目にダイアロジカル・アプローチを中心に学べるようにしております。
・以上のように、本研修では1日の中で、ナラティヴ・アプローチ全体に関する大きく深い理解から、(オセアニアの)ナラティヴ・セラピーの実践に至るまで、参加者間のロールプレイなどの実践も通して、学んでいただきたいと思っています。

開催概要


日時
2026年10月24日(土)10時半〜16時半(計5時間)
場所
オンライン(Zoomを使用)
講師
浅井 伸彦 (国際心理支援協会 代表理事)
定員
35名 (ただしオープンダイアローグ基礎トレーニングコースとの合同。受付順、お振込みを確認し次第確定、定員に達し次第締め切り)

※臨床心理士ポイント申請予定 (2pt)。

※講義部分のみアーカイブ配信あり。実習部分については個人情報保護の観点からカットする予定です。

受講料


8,000円 [税込]

対象


  • 対人援助職すべての方
  • 当事者やそのご家族の方も参加可能

注意事項


  • お申し込み後のキャンセルにつきましては、原則として返金いたしかねますので、あらかじめご了承ください。

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講師紹介


  • 浅井 伸彦(一般社団法人国際心理支援協会 代表理事、株式会社Cutting edge 代表取締役)
    アジア初の認定オープンダイアローグ国際トレーナー、臨床心理士、公認心理師、家族療法・トラウマセラピスト。オープンダイアローグ国際トレーナーズトレーニングを2016年〜2018年にフィンランドで受講し、トレーナーに。これまで、オープンダイアローグ基礎トレーニングコースを日本で第1回〜第3回までの計3回、インドのチェンナイで計3回行ってきた。2026年〜2028年では、同じくインドのチェンナイでオープンダイアローグ・トレーナーズトレーニングをヤーコ・セイックラ、ミア・クルッティ、ピナ・リデンテと行う予定。
    主な著書に「はじめてのオープンダイアローグ(編著、北大路書房)」、「オープンダイアローグとコラボレーション(編著、遠見書房)」「はじめての家族療法(編著、北大路書房)」「あたらしい日本の心理療法(編著、遠見書房)」などがある。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

一般社団法人国際心理支援協会