「系統・実践的心理療法折衷トレーニング model: IPSA(prototype)(仮)」の受講者募集を行います。
なお、お申し込み開始時期は、2023年12月頃を予定しています。お申し込みの開始について情報をすぐに得たい方は、事前お申し込み情報希望フォームURL* にご入力ください。

*事前お申し込み情報希望フォームに登録しても、お申し込みや予約とはなりませんのでご注意ください。フォームにご登録された場合、今後のお申し込み開始が決まり次第、ご登録のメールアドレスにご連絡を差し上げます。

詳しくは、下記の募集要項(初版)をご確認ください。

IPSAモデル概要(Web掲載用)1

[概要]

カウンセリング/心理療法の学びは、「単発講座」や「SV」「オンライン視聴のみ」等、断片的なものとなりがちです。「折衷的に臨床を行っているという方が多い」ことが、日本臨床心理士会等で行われた調査から見られていますが、折衷の仕方自体が難しく、系統的かつ実践的な折衷的心理支援に関する継続学習の必要性を感じています。そこで国際心理支援協会では。公認心理師や臨床心理士の初学者を主な対象とし、約1年間の集中的なトレーニングを行うことにいたしました。

1年間の中では、精神分析的な考え方から認知行動療法、家族療法、ブリーフセラピーなどの各種心理療法だけでなく、具体的にどのように折衷してケースを捉えるか、心理臨床家としての倫理や個室でのセラピーにとどまらない心理支援の在り方について様々に学び、1年で基礎固めを行います。その後、各種心理療法や各種領域を学んだり、実践するための基盤を固めることが本講座の目的です。

本講座を終える頃には、様々な理論や研修での学びを自分なりに統合していく基礎をしっかり身につけ、適度な自信を持って適切な心理支援が行えるようになるでしょう。

 

一般社団法人国際心理支援協会
代表理事 浅井伸彦